こんにちは。歯科助手のコンドウです(^○^)
今回は、乳歯(子供の歯)の生え変わりについてお子様をもつご両親みなさんに聞いていただきたいお話です。
前から5番目にある第二乳臼歯が生え変わるタイミングは、非常に虫歯が出来やすく、当院でチェックさせてくださいと院長はご両親に口酸っぱくお話しております。
当院で第二乳臼歯を抜歯した後チェックしてみると、六歳臼歯の歯面が初期虫歯や虫歯が進行しているお子様を多く見ます。
抜歯してその下に生えてくる永久歯がまだ生えていない状態で虫歯を発見した場合、虫歯部分が見えているので健康な歯まで削ることなく小さく削り白い詰め物でお子様に大き負担をかけることなく治療を終えられます。
ですが、第二乳臼歯がご自宅で抜けて放置して下にある永久歯が生えきってる場合は別です。この時には六歳臼歯の歯面が手前の永久歯で隠れてしまい目視では確認で出来ず、虫歯があった場合咬み合わせの面から大きく削って治療する必要があります。稀に銀歯になる場合もあります。
こうならない為にも、院長はお子様の為にご両親に診察の必要性を伝えているのです!
ですので、生え変わりの時期にはお子様のお口の中をよく見てあげてくださいね_(_^_)_