歯科医療関係者向きの話題です。
7月の話題でしたので随分遅くなりましたが、もう返戻は帰って来ないだろうと思って、症例を見ていきましょう。
まえのブログにも記載しましたが、上顎第一小臼歯の三根管はレアでございます。 私は開業後は三症例目です。
遠心からのカリエスなので隔壁を行い
抜髄中に違和感で撮ったデンタルです。
なんか普通っぽい。
でもやっぱり頰側根管が近心にすごいズレてる気がする!のでCBCTを撮影。 すると
そう、私が拡大してたのは近心頰側根管だったんですね。 ジリジリと遠心頰側根管を探して
ちなみに反体側はニ根管ですね。
んでなんとか拡大、清掃
いい写真ではないですか反射してる三根管が見えます、
偏心撮影でなんとかわかりやすいデンタルとなりました。
予後も順調でレセプトも通り一安心なので報告まで。