お口の豆知識

歯周病について

こんにちは。最近寒くて布団から出られない歯科助手のコンドウです。

本当に寒さが厳しくなってきたのを感じますね~。ブログを打つ手もかじかんで震えちゃいそうな・・・ってのはウソですけど(笑)

では、令和元年最後のブログを書きたいと思います。

今回のテーマは「歯周病」です。

今は若年層でも増えてきているのは知ってますか?歯周病は年をとってからなると思っている方がいるかもしれませんが、それは間違いです。歯周病は、生活習慣病の一つとも言われています。病気でなる方もいらっしゃいますが口の中のケアを怠ってしまうと誰にでもなる病気なのです。

私たちの口の中には300種類以上の細菌がすみついており、この内の歯周病の原因となる細菌をまとめて「歯周病菌」といいます。

歯の表面は唾液タンパク質で覆われており、そこに口の中の細菌がくっつきます。細菌はプラーク(歯垢)で、わずか1mgのプラークに10億個以上の細菌が存在しています。これを放置すると、細菌は毒素を出して歯周組織に炎症を引き起こし破壊していきます。これが歯周病です。

歯周病を放置して進行させてしまうと、歯肉が下がり、歯を支えている骨まで破壊され歯がグラグラになり最終的には抜歯をしなくてはならない場合もあります。

恐ろしいですよね~(;O;)

ここで歯周病CHECK!

□  起床時に口の中がネバネバする。

□ 歯肉が赤くはれている。

□ ブラッシング時に、歯肉から血が出る。

□ 口臭がある。

□ 歯の根っこが露出してる(歯が長く見える)

□ 歯と歯の隙間が広く、食べ物が挟る。

□ 硬い食べ物を噛みにくい。

 

みなさん!よかったらセルフチェックしてみて下さい。4つ以上あてはまったら歯周病の可能性が高いです。

歯周病は初期の段階だったらまだ治すことができます。なので、歯周病かなと思ったら、歯科に来てチェックしてもらうのがいいですよ。

 

歯があってこそ食べ物がおいしく食べれたりするので、普段からのブラッシングを大切にしてくださいね(^.^)/~~~

 

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